あべ池ノ上接骨院

フレイル予防

40歳代からの健康づくりのキーワードは「フレイル」です

年齢とともに心身の活力が低下し、要介護状態となるリスクが高くなった状態を「フレイル」といいます。フレイルを予防することは、その先にある要介護状態の予防につながり、健康寿命を延ばします。

人生100年時代!

いつまでも自分らしく歩んでいくために、
40歳代になったら誰でも、フレイル予防を始めましょう。

フレイルを知っていますか

フレイルとは、
「病気ではないけれど、年齢を重ねるにつれて、全身の筋力や心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態」 をいいます。

多くの人が、健康な状態からこのフレイルの段階を経て、要介護状態に陥ると考えられています。
しかし、早めに対処すれば健康な状態に戻ることができる状態でもあります。

あなたは大丈夫?~フレイルセルフチェック~

一つでも当てはまれば、フレイル予防に取り組みましょう!

6か月間で体重が2~3kg減った

以前より疲れやすくなった

外出が減った

人と話すことが減った

ペットボトルのふたが開けにくくなった

横断歩道を青信号の間に渡り切るのが難しくなった

フレイル予防の3つの柱

フレイル予防の3つの柱である「栄養(食・口腔)」「運動」「社会参加」をバランスよく取り組むことが大切です。

特に「社会とのつながり」を失うことが、フレイルの入り口になりやすいといわれています。

しっかりと栄養をとりましょう

低栄養で痩せている方が、要介護状態になりやすいことがわかっています。

毎日の食事を意識して、身体に必要な栄養がしっかりとれるよう、朝・昼・夕の1日3回食事をとりましょう。

お口の健康を保ちましょう

噛めない食品が増える、むせ込むなど、お口に関する些細な衰えを「オーラル・フレイル」と呼び、要介護を招く要因の一つとなっています。

オーラル・フレイルを放っておくと全身の筋肉が弱まり、介護が必要になるリスクが2.4倍になるといわれています。 毎食後・寝る前の歯みがきをしっかりと行い、オーラル・フレイルを予防してお口の健康を保ちましょう。

意識して身体を動かしましょう

介護が必要になるきっかけは、転倒や骨折など筋力の低下から引き起こされるものがほとんどです。 日頃から意識して運動し、楽しく活動できる身体や体力を維持しましょう。 色々な運動を組み合わせることによって、転倒・骨折が減少し、身体機能が維持・向上することがわかっています。
日頃から意識して運動し、楽しく活動できる身体や体力を維持しましょう。

当院では、リハビリ先進国ノルウェーで生まれた「レッドコード」と、当院独自の波形を用いた電気治療を使用して、「電気治療」と「運動」を組み合わせた「フレイルの進行と認知機能の低下」を予防と改善するプログラムを行っています。

是非ご参加ください!

人や社会とつながりましょう

介護・フレイル予防の鍵として、人や社会とのつながりが大切といわれています。
また、社会参加の習慣や役割がある人ほど、転倒や認知症・うつのリスクが低い傾向があります。
ご自分に合った活動を見つけて、仲間と出会い、無理なく続けることがフレイル予防につながります。

フレイル予防に取り組もう

年齢を重ねるにつれて、筋力は自然と落ちていきます。何もしないでいると、40歳から80歳までの40年間で、筋力は約30%も低下することがわかっています。これは、年齢を重ねるにつれて筋肉を作る量が減り、「作る」「壊れる」のバランスが崩れてしまうからです。

しかし、「食べて、動いて、人とつながる」というライフスタイルに取り組めば、健康寿命を延ばしますことが可能です。 そして、当院で「運動」することは、フレイル予防で一番の鍵となる「社会とのつながり」になります。

無理なく楽しく、フレイル予防に取り組みましょう!

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